第30回野田宇太郎生誕祭献詩・一席受賞者コメントと作品発表
一席受賞者コメントと作品をご紹介します
第30回野田宇太郎生誕祭献詩の特別賞「水鳥賞」、小学生の部、中学生の部、一般の部の一席受賞者の方からコメントをいただきました。
コメントでは、受賞の喜びや作品に込めた思いなどを書いていただきました。皆さんの作品とともにご紹介いたします。コメントは、原文の通り掲載いたします。
- 特別賞「水鳥賞」、小郡市立立石小学校4年生、池田奈津子さんの作品です。
- 池田奈津子さんのコメントです。
わたしはこのしょうを受しょうしてとてもうれしかったです。初めて、はかた港に行き、コンテナ船がとても大きくてびっくりしたこと、そして、外国の人々に無事にとどけてほしいという思いをこめて書きました。
- 小学生の部一席、小郡市立三国小学校4年生、大津陽菜さんの作品です。
- 大津陽菜さんのコメントです。
今年の夏休みにおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行った長崎旅行の思い出、8月15日の夜に初めて見た精ろう流しの様子が心に残りました。大きな船や小さな船に、それぞれの想いをのせて送り出すときのにぎやかさを詩に表現しました。
- 中学生の部一席、筑陽学園中学校1年生、市来雅人さんの作品です。
- 市来雅人さんのコメントです。
今回、僕の作品が選ばれたことをとても嬉しく思います。最初に受賞の知らせを聞いたときは信じられませんでした。僕は今回自分の内面にある暗い部分をえぐり出して表現することができました。評価して下さってありがとうございました。
- 一般の部一席、佐藤友則さんの作品です。
- 佐藤友則さんのコメントです。
私達人間の日常の生活は、本物の詩の編み物で編まれています。どの1コマも事実の詩を綴っています。朝露を浴びてキラキラキラキラ輝きを放っています。それがそうしてあるのは、いったい何の為なのでしょう。受賞を機に再考します。
10月27日(日)の生誕祭では、野田宇太郎詩碑前で特別賞「水鳥賞」と各部門一席の詩が朗読されます。お近くの方はぜひお越しください。