第32回野田宇太郎生誕祭献詩・一席受賞者コメントと作品発表
一席受賞者コメントと作品をご紹介します
第32回野田宇太郎生誕祭献詩の小学生の部、中学生の部、一般の部の一席受賞者の方からコメントをいただきました。
コメントでは、受賞の喜びや作品に込めた思いなどを書いていただきました。皆さんの作品とともにご紹介いたします。コメントは、原文の通り掲載いたします。
- 小学生の部一席、小郡市立立石小学校6年生、井手上萌々さんの作品です。
- 井手上萌々さんのコメントです。
私は読書が好きなので本に関する詩をかきました。私のお気に入りの部分は「急にふわっと風がきて」の所です。より詩の情景がわかる部分なので頭の中で想像しやすくて、心にひびくなと思ったからです。
- 中学生の部一席、寝屋川市立第九中学校3年生、川﨑愛弓さんの作品です。
中学生の部・一席「淋しい味」.pdf(PDF:56.0KB)
- 川﨑愛弓さんのコメントです。
この度は、中学生の部一席を賜りまして、大変光栄に思います。私の作品が評価をいただき、嬉しいと同時に自信にもなりました。
選者の先生の方々、事務局の方々、そして梨の皮をむいてくれた母に心より感謝申し上げます。
- 一般の部一席、青山勇樹さんの作品です。
- 青山勇樹さんのコメントです。
このたびは受賞の栄に浴し、光栄に存じます。拙作に目をとめてくださった皆様方に、衷心より御礼申し上げます。いま、この美しい星を、たくさんの悲劇が覆っています。かけがえのないいのちを見つめる、確かな眼差しを持ちたいものです。
例年であれば、各部門一席の方々には野田宇太郎生誕祭で朗読していただき表彰を行いますが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、今年度の生誕祭は縮小して開催し当日の朗読・表彰は行わないことといたしました。(詳しくはこちら)
11月半ばに入選作品を、野田宇太郎文学資料館展示室前ロビーで掲示します。