第25回野田宇太郎生誕祭が開催されました

平成26年10月26日(日)に、第25回野田宇太郎生誕祭が開催されました。

生誕祭は、毎年、野田宇太郎の誕生日である10月28日に一番近い日曜日に行われています。

当日は、時折小雨がちらつく天気でしたが、幸いひどい降りになることなく、なんとか無事に

生誕祭を終えることができました。 当日の様子をご紹介します。

野田宇太郎生誕祭は、野田宇太郎の詩碑「水鳥」前で行われます。

今年も多くの皆様にお越しいただきました。

献花の様子です。

野田宇太郎の好きな菊の花をはじめ、色鮮やかな花が

写真の前に飾られます。

こちらは、献茶の様子です。

野田宇太郎は、生前、お酒を嗜むことはなく、

コーヒーを好んで飲んでいました。

生誕祭では、松崎の美味しい水でいれたコーヒーが捧げられます。

小学生の部、中学生の部、一般の部の一席の方に

それぞれ受賞作を詩碑の前で朗読していただきます。

こちらは一般の部の朗読の様子です。

表彰式です。

野田宇太郎顕彰会、西日本新聞社から、

それぞれ賞状と盾が贈られます。

野田宇太郎は校歌などの作詞も手掛けていました。

生誕祭では、立石グリーンコーラスによる「いちご」と「松崎の道」、

児童劇団つばさによる「立石小学校校歌」、

今年創立百周年をむかえた三井高等学校生による

「三井高等学校校歌」が歌われました。

生誕祭終了後には、詩碑の前で記念撮影をされる方も多くいらっしゃいました。

また、近くの松崎公民館で催されている文化祭では、絵画や写真、手工芸の作品のほかに、

地元の方によるだんご汁、ぜんざい、やきそばなどの露店が出され、三井高等学校茶道部によるお茶席や

スイーツ部によるクッキーの無料配布も盛況でした。

また三井高等学校では、文化祭に合わせて校舎の1階を開放して生徒さんの作品展示が行われました。

資料館でも、松崎区公民館で野田宇太郎の文学散歩の軌跡をパネルや著作でご紹介する展示を行いました。

文化祭には、受賞者の方も参加され、とてもにぎやかな一日となりました。

お忙しい中、生誕祭にお越しいただいた皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。