第26回野田宇太郎生誕祭献詩・一席受賞者コメントと作品発表

第26回野田宇太郎生誕祭献詩の小学生の部、中学生の部、一般の部の一席受賞者の方からコメントをいただきました。

コメントでは、受賞の喜びや作品に込めた思いなどを書いていただきました。

皆さんの作品とともにご紹介いたします。

コメントは、基本的にほぼ原文の通り掲載させていただきました。

小学生の部一席、高松市立木太北部小学校3年生、梁野真由香さんの作品です。

風船』

<梁野真由香さんのコメントです>

今回、一せきというすごいしょうをいただき、とてもうれしいです。

みんなに、かんしゃしています。

わたしは作文やそう作を書くのもすきですが、詩を書くのが一番たのしいです。

これからもいろいろな事にチャレンジしたいです。

中学生の部一席、筑陽学園中学校3年生、小田真由さんの作品です。

『梨』

<小田真由さんのコメントです>

この「梨」という詩には、夏から秋への季節の移ろいとともに、自分自身も、人間として次のステップへと前進していきたいという思いを込めました。

この度は一席を受賞することができ、本当に嬉しく思います。

ありがとうございました。

一般の部一席、平井辰夫さんの作品です。

『蛇口』

<平井辰夫さんのコメントです>

例年応募させて頂いてをります。

一昨年も入賞させて頂きましたが、今回は一席という栄誉を頂き、喜んでいます。

私は今年米寿です。

友人の多くが去って、その悲哀を詠いました。両脚が惡く、式に出られないのがさびしい限りです。宜敷く。

10月25日(日)の生誕祭では、野田宇太郎詩碑前で一席の詩を朗読します。

お近くの方はぜひお越しください。