三井高等学校による図書館エントランス展示のご紹介

福岡県立三井高等学校による展示が

10月9日(金)から10月23日(金)までの間、

野田宇太郎資料館展示室前(小郡市立図書館エントランス)で行われています。

今年は「宇太郎×三井高」として、書道部、美術授業の選択者の他、新たにボランティア部、

俳句&短歌同好会の生徒さんの作品が加わりました。

実は、昨年も図書館エントランスでの展示をしていただき、多くの方が注目されていました。

今年はさらに内容を進化させた、素敵な展示となっています。

展示全体の様子です。

作品の持つ強く前向きなパワーで、図書館のエントランスが

明るい雰囲気に包まれています。

書道部の生徒さんの作品です。

昨年も野田宇太郎の詩を書いていただいたのですが、

今年もまた新たに違う詩で、野田宇太郎の世界を表現していただきました。

文字だけでなく紙や額、余白にも、それぞれの個性があると感じました。

どれも、とても魅力的な作品です。

美術選択の生徒さんによる版画の作品です。

こちらも野田宇太郎の詩のイメージを絵画で表現して下さいました。

それぞれ右から「虹」「水鳥」「ポケット日記」です。

版画で文字を彫るのはとても大変だったと思いますが、

版画独特の表現が、味わい深い作品となっています。

ボランティア部の紹介パネルです。

野田宇太郎の詩「花子」と「水鳥」を手話で語っていただいています。

実演の写真つきでとても分かりやすい展示です。

新しい発想での試みに刺激を受けました。

俳句&短歌同好会の展示です。

三井高等学校の校歌は野田宇太郎が作詞をしています。

その校歌をもとに、俳句が詠まれています。

こちらも、新しい挑戦として、とても新鮮です。

エントランス展示が始まってから、多くの方が足をとめて展示をご覧になる様子をたびたび見かけました。

ぜひ、お近くの方は、小郡市立図書館へお越し下さい。お待ちしています!