記念講演会を開催しました！〈令和3年11月20日(土)〉

～記念講演会「『背に廻った未来』を語る～景観と風景をめぐって～」～

11月20日（土）、野田宇太郎文学資料館企画展「野田宇太郎が遺した文学史の道標」記念講演会を開催しました。今回は、北原白秋記念館の前館長である大橋鉄雄氏をお招きして、「『背に廻った未来』を語る～景観と風景をめぐって～」という演題でご講演いただきました。

講演会の様子

　

野田宇太郎の「文学散歩」シリーズ1作目の『新東京文学散歩』刊行70年を記念したこの企画展によせて、野田宇太郎の「文学散歩」を中心に、野田と人・場所とのつながりをお話しいただきました。「編物のようにつながりを感じてほしい」とおっしゃっていた通り、色々な点での結びつきが感じられる講演でした。

また、北原白秋とのつながりについてご説明いただく中で、白秋の詩を曲にしたものをご紹介いただきました。いつもと違う講演会に、参加された皆さんもお楽しみいただけたようです。

今年度企画展は12月21日（火）までです。ぜひお越しください。