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~常設展の展示替をしました~【浮世絵「七夕」特集】~2022年7月

7月7日は、五節句のひとつ「七夕」です。

七夕は星祭りとも呼ばれ、旧暦の7月7日に行われてきました。(今年は8月4日が旧暦の七夕にあたります)

小郡市は、「七夕の里」です。市内を流れる宝満川をはさんで、機織りの女神・機女神をまつる七夕神社と、犬飼神(彦星のこと)を合祀する稲吉老松神社があります。まるで天の川をはさんだ彦星と織姫のようであることから、「七夕の里おごおり」として、まちづくりが行われています。

現在、展示室の壁面スペースでは【浮世絵「七夕」特集】として、七夕を描いた浮世絵や版画を展示しています。

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こちらでは、「役者絵の国周」と称された浮世絵師・豊原国周(とよはら くにちか 1835-1900)の浮世絵「坂東彦三郎の織姫」や、抒情的な美人画を多く描いて「大正の浮世絵師」と呼ばれた画家・詩人の竹久夢二(たけひさ ゆめじ 1884-1934)の色刷り版画「七夕祭り」などを展示しています。

この展示は、旧暦の七夕にあたる8月4日(木)までの予定です。資料状態によっては、展示替えを行うことがありますので、ご了承ください。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、館内では手指の消毒・咳エチケットなどをお願いしています(詳しくはこちら)。ご来館の際は、どうぞ体調に気をつけてお越しください。