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~常設展の展示替をしました~【浮世絵「七夕特集」】~2023年7月

7月7日は、五節句のひとつ「七夕」です。

七夕は星祭りとも呼ばれ、筑後地方では旧暦の7月7日に行われてきました。

2023年は8月22日が旧暦の七夕にあたります。

小郡市は、「七夕の里」です。市内を流れる宝満川をはさんで、機織りの女神・織女神をまつる七夕神社と、犬飼神(彦星のこと)を合祀する稲吉老松神社があります。まるで天の川をはさんだ彦星と織姫のようであることから、「七夕の里おごおり」として、まちづくりが行われています。

現在、展示室の壁面スペースでは【浮世絵「七夕」特集】として、七夕を描いた浮世絵や版画を展示しています。

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こちらでは、大奥の風俗画を得意とした橋本周延(1838-1912)の「江戸砂子年中行事(七夕之図)」、明治・大正時代の漫画家であり木版画家の前川千帆(1888-1960)の「少女七夕祭り」、江戸末期に活躍し美人画や役者絵などの傑作を残した歌川国貞(豊国三代・1786-1864)などを展示しています。

資料状態によっては、展示替えを行うことがありますので、ご了承ください。