小郡ジュニア歴史博士大賞に「詩人野田宇太郎と小郡」

令和4年1月22日（土）、小郡市生涯学習センター七夕ホールで、小郡ジュニア歴史博士（主催：小郡市埋蔵文化財調査センター）の表彰式が行われました。

平成25年度に始まり、今年で第9回目となる小郡ジュニア歴史博士。市内の小中学生が対象の取り組みですが、今年は403もの作品が寄せられました。その大賞に、小郡市立三国中学校2年生大村さんの作品が選ばれました。大村さんは「詩人野田宇太郎と小郡」と題し、小郡市出身の野田宇太郎の人物について調査されました。　

大村さんが野田を調べることになったきっかけは、毎年野田宇太郎顕彰会で募集している献詩でした。献詩に応募することになったことで、野田が小郡とどのような関わりがあり、どのようなことをした人物であるか興味を持ったそうです。詩人として、編集者として、ライフワークとした文学散歩について...と野田についてのことがとても丁寧に調査され、まとめられていました。