2月23日(日)「~TRPGリアルセッション~図書館でマギカロギア!」を行いました
日時:2020年2月23日(日) 午後1時~5時半
会場:小郡市立図書館 2階研修室
参加人数:4名(1名中途退場)
報告:
TRPG「魔道書大戦RPGマギカロギア」のキャラクター作成からプレイまでを体験してもらいました。
キャラクター作成には、こだわりの魔法を詰めたりとちょっと時間はかかりましたが、その分きっちりと作り込み、万全の状態でシナリオにのぞみました。
今回は公式シナリオ集から「黒猫戦記」を行いました。
戦闘あり、資料もりだくさん、マスターシーン多めのシナリオで、濃密なストーリーを堪能しました。
このイベント行うにあたり、たくさんの資料を参照しました。図書館に所蔵があるものはこちらのリストから確認できます!参加された方はもちろんのこと、同じシナリオをプレイしようと準備しているゲームマスターの方にも参考になれば幸いです。
TRPGを遊んだ記録を「リプレイ」といいます。今回のイベントを「リプレイ風の文章」にしたものを↓に少しだけご紹介します。(シナリオのネタバレになるのでくわしくはご自身でプレイを!)
また、小郡市立図書館には、ソードワールドやアリアンロッド、ダブルクロスなどのリプレイを書籍化したものを多数所蔵しています、ぜひ当館で閲覧、貸出して下さい!
(担当:Y・K)
「魔道書大戦RPGマギカロギア 公式シナリオ集より "黒猫戦記"」 小郡市立図書館版リプレイ
<冒頭のシーンにて>
GM 「さて、みなさんはこれからチームとして動きますので、分科会(チームの意)名を決めましょう。自分達で決めることもできますし、ダイスを振る事もできます。どうしますか?」
PC 「ではダイスで・・・」
GM 「ではPC3、PC4、1D6(6面ダイスを1つの意)をふって下さい。」
PC3 【分科会名前半決定表 1D6→3(シンボル表)】
PC4 【分科会名後半決定表 1D6→5(属性表)】
GM 「続いて、PC1,PC2、D66(6面ダイスを2つ振り、数字の低い方を1の位にする振り方の意)をふってください。」
PC1 【D66→13 (シンボル表13)生首(なまくび)】
PC2 【D66→13 (属性表13)森(フォレスト)】
GM 「分科会名は"生首森"か"森の生首"です」
PC3 「不吉すぎる・・・(笑)シンボル表を振り直していいですか?」
GM 「いいですよ、もう一度1D6どうぞ」
PC3 【分科会名前半決定表 1D6→2(人物表)】
GM 「人物表の13は賢人です。分科会名は賢人森か、森の賢人です。」
PC3 「少しマシですかね・・?」
PC1 「森の賢人ってゴリラ・・?」
GM 「ゴリラですね。ゴリラ会でいいですか?」
PC2 「さすがに森の賢人で・・・(笑)」
GM 「では脳内でゴリラ会と変換しながらお聞きください。分科会名は"森の賢人"に決まりました。メインフェイズ、第一サイクルをはじめます」
<以下 ネタバレの為 略>
<とあるシーンにて>
GM 「シーン表を振ります。ウカイさん、1D6(6面ダイスをひとつ振ること)お願いします。」
ダイス 【1D6→6】
GM 「夜のシーンです。自動的に、イチノセさんが先ほど取得したプライズの効果が発動できます。」
ウカイ 「さっきのプライズって・・・」
イチノセ「ウカイ・・なんてことしやがる。」
GM 「プライズを使用しますか?」
イチノセ「・・・・します!」
GM 「それでは、イチノセさんには女装していただきます。」
タノキ 「じゃあ、メイクや服装はお任せください、お手伝いします。」
ウカイ 「よかったな~?」
イチノセ「ヨクナイ。」
<以後省略>