２０２２年の展示（７）

一般展示「シニアが活躍する小説・ノンフィクション」（9/8～10/5）

　いくつになっても私たちは生きるのに悩む日々。おまけにコロナ、物価高、異常気象...。
いったいこの先どうなるの？
　そんな時こそ人生の先輩たちが、難問を解決したりお仕事がんばっていたりする本を読んでみませんか。いつまでも現役で活躍するための勇気やヒントをくれること請け合いです！

展示をして

　この展示を開始した日に、若竹千佐子さんの『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社 2017年)が、ドイツの文学賞「リベラトゥール賞」に日本の作品として初めて選ばれたというニュースが飛び込んできました。著者の若竹さんは68歳。まるで今回の展示テーマを体現してくださったかのようでした。
　今回、展示した本に「あらすじ」を表示し、本の内容がわかるようにしてみました。いろんな作者の本を手に取り易くなったのではないかと思います。