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「第16回福岡県ゆかりの詩人を語る会」を開催しました ~2023年8月

     「第16回福岡県ゆかりの詩人を語る会」を開催しました

 86日(日)、福岡県詩人会と野田宇太郎文学資料館の共催で<第16回福岡県ゆかりの詩人を語る会>を、小郡市生涯学習センターにて開催しました。

 今年は「山本源太が語る豊かな筑後の詩の水脈・地脈」と題し、第一部は八女市星野村で陶芸家としても活躍されている詩人の山本源太氏と、久留米市在住の詩人である緒方和実氏のお二人が講演されました。戦後における筑後エリアの詩の流れ、丸山豊先生と野田宇太郎の会話、筑後を代表する詩人たちとの思い出話、時にユーモアたっぷりな詩の朗読など、充実した内容の2時間でした。

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         緒方和実氏                 山本源太氏

 第二部では福岡県詩人会会員による詩の朗読が行われました。参加者は、黙読とはまた違い、声で感じる詩の世界観を堪能していたようです。

 最後の質疑応答の時間では、参加者の疑問に先生方が丁寧に答えられていました。丸山先生の興味深いエピソードなどを更に聞くことができ、参加者は満足されたのではないでしょうか。

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 また、会場内には講師所蔵の貴重な本や詩誌・雑誌の数々が展示されており、参加者は興味深そうに閲覧していました。 

 今回は34名の方にご参加いただきました。皆さま、本当にありがとうございました。