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2024年の展示(2)

中央展示「科学道」(3/6~4/10)

 科学道100冊は、書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学のおもしろさ・素晴らしさを届ける事業です。
 日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(理研)と、本の可能性を追求する編集工学研究所(編工研)が手をとり、2017年に展開を開始。2019年秋からは、毎年恒例の企画としてリスタートしました。「科学」と「本」という両研究所の強みを生かし、中学生・高校生を中心とした幅広い層に科学の魅力を多様な視点から継続的に伝えるべく、活動を続けられています。

 大人も子供も知的好奇心がくすぐられるようなラインナップの本がたくさん紹介されています。今回は特に春休み中の学生などに読書の友として手に取っていただきたいと思い、思い切って中央展示にて実施しました。手に取っていただいた本から新しい発見を見つけたり、新しいことに興味を持っていただければ嬉しいです。

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展示をして

 大型の本で、表紙をお見せしたり、POPを所々に貼ったりしたことで、立ち止まって見ていただいている方が多かったように思います。とくに表紙をお見せしていた本は次々に借りていただいたので、とても嬉しかったです。児童書から専門書まで幅広く展示したため、様々な年代の方が見ていただくことができた印象があります。

児童展示「ものがたりレシピ」(3/21~5/21)

2001年に「子ども読書活動の推進に関する法律」が制定され、国民の間に広く、子ども達の読書への関心と理解を深めることを目的とし、4月23日が「子ども読書の日」に制定されました。

 小郡市では2011年から毎年、市立図書館と学校給食が協力して、物語の中の献立が学校給食に登場する企画"ものがたりレシピをいただきます!”に取り組んでいます。
 今年の給食は、絵本の『あたごの浦』から"カレイフライのカラフルソース”、"わかめと豆腐のみそ汁”です。

 また、「子ども読書の日」である4月23日から5月12日までの約3週間は「こどもの読書週間」と定められていますので、是非この機会に子どもたちと一緒に本を読んでみてください。

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展示をして

 今年も小郡市内の小・中学校で「ものがたりレシピをいただきます!」が行われました。
 今回の児童展示では、テーマとなった絵本「あたごの浦」を中心に、たくさんの“おいしい本”を集めました。学校だけでなくご家庭でも、オリジナルの「ものがたりレシピをいただきます!」をやってくれるといいなあと願いながら展示をしました。(「おうちで“ものがたりレシピ”やってみたよ」という方はこっそり教えてくださいね。)

子供の読書キャンペーン~君に贈りたい一冊~(3/21~5/21)

文部科学省の「子供の読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~」から、小郡市立図書館に所蔵のある本を集めています。
 あなたの「推し」が紹介している本があるかも知れません。チェックしてみてください。

 「子供の読書キャンペーン」とは?
 勉強や部活動等に向き合う子供たちが、様々な本に触れ、読書に親しめる機会が増えるよう、文部科学省が、実施しているキャンペーン。
 教育、科学技術・学術、文化、スポーツの各分野でご活躍の皆様から子供たちへのおすすめ本とメッセージを、特設ページやSNS等を通じて紹介しています。

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展示をして

 俳優、歌手、アスリート、YouTuberなど、バラエティに富んだ面々の「おすすめ本」を展示しました。
 いつもの展示では集まらないような本もたくさん紹介できました。子どもだけでなく、おとなにとっても「読書に親しむ機会」となったのではないかと思います。