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2022年の展示(4)

中央展示「見て・聞いて・触って 読んでみませんか?~実は、これも本!~」(6/9~8/20)

中央展示2022.6.JPG 身体や心に障がいがあったり、日本語が母語ではない人・・・私たちの社会には多種多様な人々が暮らしています。
 今回の中央展示は、一般の書籍では読む事が困難な人に合わせた、様々な形態のバリアフリー図書を展示してみました。文字の大きい本、音声を聞きながら読める本、触って感じる本など、工夫がいっぱいの図書を体感してみてください。
 一般の本に比べるとまだまだ数は少ないですが、あらゆる方々の読書体験のきっかけになれば幸いです。

展示をして

 実際の展示資料に触ってみて、障がいのある方がどのように読書をするのかが分かり、新鮮だったかと思います。布の絵本や触る図鑑など、特に子ども向けの本がよく借りられていました。読書は、紙で、目で読むだけじゃない、色々な方法があることを知れたのではないでしょうか。
 資料はまだまだ少ないですが、今後もあらゆる人の「読みたい」に応え、読書の楽しみや意義を伝えられたら、と思います。