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「甥っ子と・・・」

 昨年の春、甥っ子がうまれました。もうすぐ1歳になります。
私が地元を離れているので、会いに行けるのは年に数回。
会うたびにすくすくと大きくなっているので、子どもの成長は早いなぁと感じる日々です。

 そんな甥っ子に、絵本をプレゼントしたり、会いにいけば読み聞かせをしたり。私が自分で買って持っていた『わにわにのおふろ』(小風 さち∥ぶん 山口 マオ∥え 福音館書店)を読んでやると、じっとみて、興味津々に本をめくろうとします。
 その子のお父さんお母さんからも、この本がいちばんお気に入りのようだ、と報告され、本のもつ力の大きさを感じます。

 小郡市では、「家読」といって、お家の中で、家族で好きな本を読み聞かせたり、本の感想を話し合ったりすることをきっかけに、家族のコミュニケーションやきずなを深めるための様々な取り組みを行っています。
 赤ちゃんやお子さんにとって、親や家族に本を読んでもらう時間、言葉がけをしてもらう時間は、その子の人生にとって一生の宝物になります。
 ぜひ、大人も子どもも、たくさんの本に出会って、家族と過ごす日々を楽しく豊かなものにしてほしいなと思います。「○○家の一冊」、図書館で探してみませんか?

 甥っ子が気に入った『わにわにのおふろ』、実は著者サイン入りのプレミア本なんですが・・・ボロボロになるまで(笑)読んでもらいたいところです。