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「しあわせ」

「楽しい、しあわせな日々というのは、なにか目をみはることや、すばらしいことや、わくわくすることがあった日というわけではないのね。なんでもない小さなよろこびを感じられる日が、一日、また一日とつづくことなんだわ。ちょうど真珠が一つぶ一つぶ、糸からすべり落ちていくように。」

『アンの青春(完訳 赤毛のアンシリーズ2)』
L・M・モンゴメリー/著 掛川 恭子/訳 講談社

手帳を買いかえる度に、書き留め直してきた私の好きな言葉です。
何事も過ぎてしまった今では、アンの言葉のように日々の何でもない小さな喜びを"しあわせ"だったと心から感じることができます。

振り返って言えることは、私はこれまでいつも周りの人に恵まれていたということ。
小郡市立図書館で出会ったすべての方に感謝します。