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「32年経ちました」

 小郡市の図書館は小郡町だった昭和45年4月小郡町中央公民館新設時に公民館図書室が設置され、昭和59年小郡市松崎出身の詩人、故野田宇太郎氏の蔵書が小郡市に寄贈されることになり、文化会館・図書館・野田宇太郎文学資料館の建設計画がスタートしました。
その後、昭和61年8月に建設工事に着工し、昭和62年11月3日(文化の日)に文化会館・図書館・野田宇太郎文学資料館が開館しました。
5万6千冊からスタートした図書資料は32年経った現在(令和元年)では24万冊を超える蔵書数となりました。

 本図書館では毎週土曜日の午後3時から「おはなしコーナー」で絵本や紙芝居、パネルシアターなどのおはなし会を行っています。年齢制限はありませんので、どなたでもお越しいただけます。
また、4台のパソコンを設置しており、インターネットの閲覧が可能となっています。

 移動図書館車『しらさぎ号』は3,000冊の本を積んで市内24カ所のステーションを巡回しています。読みたい本のリクエストもできます、巡回日時については、小郡市立図書館のホームページでご確認ください。
また、市立図書館に併設の野田宇太郎文学資料館では、常設展示の他に年1回企画展を開催して情報の発信に努めています。こちらも野田宇太郎文学資料館のホームページをご覧ください。

 図書館の果たす役割も、読書中心から、居場所や心の安らぎの場、情報の提供へと大きく変容してきました。小郡市立図書館の運営方針、すべての市民に「ひらかれた図書館-親しみやすく、入りやすく、いこいとやすらぎのある図書館」としてサービスに努めてまいりますので、皆様のご来館を心よりお待ちしています。