「３０歳になって半年以上たってお祝いされましたっ☆」

（標題は当館キャラクター「ラックン」の声です。以下、担当者Nの報告です）

　昨年２０１７年１１月３日に、市立図書館は開館３０年（ラックンも３０才）を迎えました。
開館を祝うイベントとして、「ラックン」のファションショー（ラクコレ）や、ビブリオバトル、おはなし会などたくさんの催しを行いました。
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。

　実は、その横でひっそりと行われていた「お祝いコメントで巨大ラックンを作ろう！」企画を、皆様はご存知でしょうか？
カウンターの横の特設テーブルにて、市立図書館への思いを５×５cmの折り紙に書いてもらい、それを児童コーナー横のガラス窓に貼りつけることで巨大な（モザイク）ラックンを作り出すというこの企画、小さなお子さんから年配の方まで、色んな市立図書館に関わる人がコメントをくださいました。
そして、巨大ラックンは着々と出来上がっておりました―――――。

　しかしその後、巨大ラックンの上にどんな言葉を配置しようか、そのデザイン図作成に、私がなかなか着手できず、気づけば７月！
ラックンは３１歳目前となってしまいました！
慌てて「祝３０才！！」の設計図を作成し、それを基に折り紙を窓に貼り付け、「文を反転させるのを忘れて読めない！ギャー！」というトラブルも経て、やっと７月２日に巨大ラックンが完成したのでした(-_-;)

　身体の茶色い部分は利用者からのお祝いコメントで、口周りのベージュ部分は、図書館職員のメッセージで構成することで、巨大ラックンはできあがっています。
このように、利用者の皆さんと図書館職員が一体となって、これからの１０年、２０年も愛される小郡市立図書館を作っていけたらいいなという思いを込めて設計図を作成しました。

　この巨大ラックンは８月いっぱい、児童コーナー横の窓に展示されていますので、ぜひご覧ください。
館内からは、皆さんのコメントとともに外の光をすかした淡い色のラックンが、館外からは、はっきりとした色のラックンと祝３０才！の文字がきれいに見えますよ。
外からでしたら写真を撮っていただけますので、ぜひ記念に１枚どうぞ！

（外から見た巨大ラックン）

（館内からみた巨大ラックン）

（巨大ラックンの設計図です。図書館の窓のサイズや窓枠を考慮に入れながら四苦八苦して作成しました）