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「ゲームはお好き?」

 先日、当館で初のゲームイベント「TRPG×ボードゲーム×図書館」を行いました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
大盛況で、またやりたいという声を多くいただきました!

 メインで行ったのはTRPGという、コミュニケーション・ゲームです。
現在、TRPGはコミュニケーションツールとしての有用性が実証されつつあります。
 小郡市立図書館には、このゲームの第一次ブーム当時の貴重な資料、そのプレイの記録を本にした「リプレイ」という書籍、TRPGの世界観のひとつとして根強い人気の「クトゥルフ神話」に関する小説やモンスター図鑑など、様々な関連資料がそろっています。
 こちらからリストを見ることができます、ぜひご覧ください!

 個人的にも、ゲームが好きです。
オンラインゲームを中心にプレイしていたのですが、最近は企画の関連で知ったボードゲームや、クトゥルフやマギカロギアなどのTRPGを友人と遊ぶようになりました。
今やってみたいゲームはパラノイアとシノビガミと人狼です。知らない方には呪文のように聞こえることでしょう(笑)

 ボードゲームやTRPGのいいところは、なんといっても「コミュニケーション」。
まったく知らない人同士でも、仲よくなれておしゃべりが弾む。
友人同士なら悪ふざけだってできるし、初対面でも仲間のような意識が芽生える、そんな不思議な力があるんです。
 私は"コミュニケーション"と言う単語を見ただけで「あ、自分にはむりでは?」と思ってしまうのですが、そんな人でも楽しく遊べてしまうのが魅力です。
プレイのためには人数が必要なことが少し難点ですが。

 ちなみに、今回のTRPG企画では、ラップのリリックを刻んで最後のボスを倒したチームもあれば、机に置いたラックン(小郡市立図書館のキャラクター)のまわりに魔方陣を作ったチームもありました。
初対面にもかかわらず、同じグループの全員が旧知の友達のように楽しそうで本当によかったです。

 小郡市立図書館にはマニアックな本がたくさん揃っているので、このゲームととても相性がいいと思っています。
またの機会がつくれるよう、がんばっていけたらと思いますので、是非応援してください。IMG_0526.JPG

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