「帰省」
夏に、実家へ帰省しました。
その時の母のリクエストで、誕生日にチョーカー(首に巻くアクセサリーのひとつです)を贈ったのですが、携帯電話を持っていない母の代筆での父からのメールにこう、書いてありました。
「お母さんより、首輪届いたよ。ありがとう、だって。」
言葉一つ変わるだけで、印象はだいぶ変わるものです。間違ってはいないのですが・・・
私からは、「首輪じゃなくて、チョーカーだよ。」と返信しました。
後日電話で、私の部屋から別のチョーカーを見つけたと連絡があり、首をかしげていると、父から写真付きで「ちょっか」と一言、メールが来ました。しかし送られた写真を見てもそのチョーカーに見覚えがない・・・
結局、昔福袋を買ってそのなかの景品のひとつだろうということで落ち着きました。
2つのチョーカーは母に使ってもらう事にしますが、カタカナ言葉が苦手な父に「チョーカー」は覚えてもらえそうにありません。
次の帰省の時に、両親の変わらず元気な顔が見られますように。