「知的書評合戦。」
小郡市立図書館、ビブリオバトル部員です。最近のビブリオバトル部の活動や、そもそもビブリオバトルとはなんぞや?という話は、語りつくせないので過去の記事やビブリオバトル普及委員会公式HPをご覧ください。
やるからには勝ちたい!と思い、お気に入りの本を口頭で紹介するコツとはなんだろうか?とよく考えるようになりました。ビブリオバトルのチャンプ本は、本当に、プレゼンの上手さはあまり関係ないのが面白いところです。ゲーマー風にいうなら、予習なし初見でも勝てる可能性の高いコンテンツです。体感的には格闘ゲームに近いと思っています。言葉の殴りあいです。
お気に入りの本をチャンプ本に押し上げる方法は、趣味も読書傾向もいままでの生き方もまったくちがう人たちに「この本いい子なんです!!!!」という情熱がどこまで伝わるか?しかないのではないかというのが私の考えです。面白いポイントだけでなく、自分がハマったきっかけやエピソードなどが盛り込まれたり、内容に思い切り引き込んだりと、攻略方法が定まらないライブ感もまた魅力のひとつなのですが、そこが難しいところでもあるのでしょう。
はじめるとやめられないこのビブリオバトル、はまっている大人は情熱的な人が本当に多いです。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、機会があればぜひ、挑戦してみてください。
当館でのご参加も絶賛おまちしております。(次回開催は来年度、日時は未定です)